アナログ回帰
昨今、5GやAI、IoTが進む中、徐々にでも無意識のうちにアナログ回帰が始まっているように思う。
まず前提としてデジタル化は情報処理に他ならない。世の中的にものに溢れ、技術開発がコアにコアになっていって、そのままでは経済が回らないから、デジタル化、IoT化によって付加価値をつけようとしている。それによって、手間としても時間としても楽になっているが、決して幸せにはなっていっていなように感じる。それもそのはずで、何もしていないのに楽しいと感じるわけがないのに、幸せになるはずもない。また、情報処理といった性質上、いつか飽和状態になるのではないかと考えられる。
そういったことを知ってか知らずか、アナログ回帰が始まっている。例えば、キャンプを火おこしからやったり、純喫茶を通り越して古民家カフェに行ったり、フィルムカメラ、レコード、観葉植物などアナログで手間のかかることが若い世代に見直されている。これは人間にとって当たり前のことで、デジタルは何も生み出さないし(物理的に)、人がデジタルの中で生きられるわけでもない。いつか脳がデジタルに置き換わるのであれば、可能性が無限大になるので、幸せも作れるのかもしれないが、そんな未来が訪れるのだろうか。
話がだいぶ逸れてしまったが、生活を楽しむというアナログ回帰によって幸せになっていこうという話。
昨日更新の予定であったが今日になってしまった。まだ読んでいる方はいない気がするので、ご愛嬌ということで次回からはしっかりと予定通りにいきたい。次回は12/2(木)までには公開します。
もう12月ですか。冷え込むわけですね。あったかくして過ごしましょう!